絵、音楽

写真記録 1123 浅草

およそコミティアぐらいの人出だったが、外国人観光客がいない浅草というのは如何にもヘンテコで面白い。

空模様こそ浮かなかったものの、「二度と無い機会かも知れない」という共通認識のもと、カフェでの休憩を挿みつつも結局4時間半くらい、会社の先輩とカメラを握っていた。あとアニメとか今日のコミティアとか仕事場とかの話。

 

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90mm(換算135mm)F2を貸してもらったりした。

望遠らしい望遠を触るのは初めてなのだが、凄く手に馴染む。たぶん俺はポートレートに向いているのだと思う。

あと、これまで色や光を集めることばかりに腐心していたきらいがあるが、生活感、人々の暮らしの息吹を再現すべく温度や薫りを練るのだったらこういう暗さもかなり良いな、とファインダーを覗いた瞬間に気付いて撮った。

これからもこういう感覚は大事にしたい。

 

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どこへ行っても都会のギークなステッカー群が好きで撮ってしまう。

ついでに後ろをぼかすのにも便利だし。

 

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生活感なんだよなあ~。「ケ」なんだよなあ~。

春m3に向けて今俺主体で作っているアルバムは、生活感と死生観がテーマです

 

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隅田川の欄干にとまるカモメ。このときは35mmをつけていたので結構逃げられないギリギリまで近づいた。


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夜の仲見世シャッタースピード低めでも手ブレあんまり起こさずに撮る方法を自分の中で確立できてきた。

通行人がかなり良い味だしとる。

 

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浅草寺の敷地の西端に沿うように走る、マジで明日地球滅びるから皆で酒でも飲み明かそうやみたいな世界観で賑わう飲み屋通りの一角。

作為的なノスタルジーはただのエンタメなので普段好まないんだが、たまにはいいよね。

 

 

やっぱ望遠欲しいなあ。

90mmF2か56mmF1.2、半年以内には買おう。