絵、音楽

本当に他愛もない雑記 米澤穂信,アニメ,商店街 など

なんとなく今日思い付いたこと・思い出したことをつらつらと

 

 

ここ最近は平日毎日、復職準備のために早起きして日中ずっと図書館で小説を読み耽る生活を続けている。

創作関連でまだまだやる事がある中、このルーチンはなかなかハードだ......。だいたい夕方頃に帰宅して自炊をしてから創作の作業を片付けるのだが、創作は、創るのにも摂取するのにもエネルギーが必要だ、と痛感させられる。

無論小説は好きで読んでいるし基本的に好きな作家以外読まないけど、やっぱりそれでもエネルギーは要る......ダラダラと仕事をしていた方が全然ラクだ。

 

まあ、とは言え、このルーチンのおかげで米澤穂信の著作をあらかた読み終えた。

<古典部>シリーズ以外の作品でひと際印象に残ったのは、色々あるけど一つ選ぶとしたらやはり『満願』だろうか。

米澤穂信作品の本質は、ずばり「人間の感情の機微」にある。

『満願』を読む前の自分、大雑把に言うと<古典部>シリーズ・<小市民>シリーズ・それから最新作の『本と鍵の季節』などの青春ミステリ系しか読んだことがなかった頃の自分、の主張は「例えば<古典部>シリーズのミステリ要素はそのひとつひとつのトリックの巧拙に関わらず"ガワ"の側面が強く、本体は青春群像劇であって、『クドリャフカの順番』編ばかりが評価され、ミステリ要素の薄い『あきましておめでとう』や『遠まわりする雛』が評価されないのは本質的でない」というものだったが、どうもこれは誤りを含んでいる、と今は思う。

予てから米澤穂信作品の本質は「人間の感情の機微」にある、と考えていたこと自体に変わりは無いが、おれはそれをかなり狭い範囲にしか適用していなかった。まあ要するに、ミステリ要素は"ガワ"などでは決してなかった。

結局のところ、米澤穂信が描く全ての事象は「人間の感情の機微」に起因するのだ。

本格ミステリでも、青春群像劇でも、日常の謎でも、全ての始まりは「人間同士が接触したときに生じる、この世の僅かな綻び」だ。その穴が、現実世界では大した拡がりを見せなかったり縫い合わされたりするが、フィクションの世界なら形はどうあれ何かしらの拡がりを見せる。その結果として凄惨な事件に発展したり、深い人間関係に発展したり、ただそれだけのことなのだ。

このことが分かれば、「本格ミステリ」とされており全体的に仄暗い雰囲気で構成されている『満願』は、青春ミステリに傾倒していた読者でも違和感無く読み進めることができる。

まあ、「魅力的なレギュラーキャラクターたちに依存しない短編集である」という意味での違いはあるが。

 

 

余談だが、なんとなしにラノベの棚を見ていたらアニメ『絶対少年』の横浜編のノベライズを発見した。想定を大きく上回る地場の強さだ。

そもそもこのアニメの存在を知る人はアニメファンの中でもごく少数だし、ノベライズされていることまで知っている人間となれば1000人にも満たないのではないだろうか。

あまりにも驚いたので勢いで借りてしまったが、著者が実際にアニメ本編で数話分の脚本を書いていることもあって、セリフはアニメの台本と恐らく一言一句違いが無い。だのに、セリフ以外の文章についてはアニメ本編にモノローグがほとんど無い(もしかしたら全く無い?)ため著者の解釈で補完されており、「それは監督や演出の意図と異なっているんじゃ・・・?」という部分も多分に見受けられた。

あまり完成度の高いノベライズとは言えないだろう。もっとも、『絶対少年』はやはりアニメでしか成立し得ない空気感が多くを占めている、冒険心と熱が込められた素晴らしいオリジナルアニメ作品である、ということでもあると思う。

とは言え、理絵子の家の最寄り駅が桜木町であることや希紗の家の最寄り駅が山手であることや、伊勢佐木モールという固有名詞が登場したことには少なからず驚いた。これらの情報は設定資料にはあったとしても、アニメ本編で具体的にキャラクターの口から発せられてはいないはずだ。まあ伊勢佐木モールなんかは背景美術から簡単に特定できるが、山手はそうもいかなかっただろう。思わぬ収穫だった。

 

 

今期のアニメの個人的OP賞、ED賞

 

OP

演出賞 ぼくたちは勉強ができない キャロル&チューズデイ MIX

作画賞 ぼくたちは勉強ができない

楽曲賞 異世界かるてっと さらざんまい

 

ED

演出賞 さらざんまい

作画賞 ひとりぼっちの○○生活

楽曲賞 さらざんまい

 

 

高校時代、休みの日に彼女に振られて、休み明けの朝に教室のドアを開けた瞬間の鮮烈な感覚をときどき思い出す たぶん一生忘れないだろうと思う

クラスの女子ほぼ全員がなにやら固まってひそひそ喋っていて、おれがドアを開けた瞬間一斉にこっちを向き、固まる まさかもうそんなに情報の流布が...!?

怖気づきながら、視線を無視して自分の席に座る 座るなり、何も事情を知らないであろう友達が喋りかけてくる 男子と女子では、こうも情報の拡散速度に違いがあるものなのか、と痛感......いやいや、まだあの女子たちがおれの話をしてるとは限らないし たまたまアンナンジュパッセ的に教室に入ってきたおれに視線が集まっただけかも知れないし そもそも女子トークでおれみたいな陰キャの話題が出るなんて無い無い 知らんけど

話しかけてきた友達に対し気丈に振る舞いつつ、きっちりと聞き耳を立ててみる

「....君さ、やっぱり....と別れたっぽいね」「ぽいね~」「~~~」「~~~~」

あ~~~~...............................ばっちり流布してる...............視線と言葉の槍が痛いです、オーバーキルです..............

 

柄にも無くラノベみたいな文章を書いてしまった

 

 

自宅近くの商店街で、何故かゲスの極み乙女の『戦ってしまうよ』のショボい耳コピがBGMとしてかかっていた。

イントロからして客がビックリするだろ。しかも割と編曲ありきの曲なのに。謎チョイス

 

 

家長むぎって久野美咲とめちゃくちゃ声似てるな

 

 

以上