絵、音楽

創作同人系稀覯本紹介 その2

f:id:umihanakuro:20180719215648j:plain

f:id:umihanakuro:20180719231842j:plain

 

・アルニホメル(今岡律之)『NRBN』

・アルニホメル(今岡律之)『NRBN2』

・つくみず(つくみず)『tkmiz つくみずらくがき画集』

・OUTLiNE(ちなB、みそ、江川晋次郎、凹、N/A)『Virtual_FlyeR.』

 

 

『NRBN』、『NRBN2』について

アニメーター・今岡律之の個人誌。それぞれC90、C92で頒布された。

原画集ではないが、タップ穴が空いている落書きが散りばめられている。

ヤマノススメ、デレマス、ゆるゆりの二次創作がほとんどを占めるが、今岡律之独特のセンスが如何なく発揮されて描かれているため、最早萌えアニメの二次創作本と見るより今岡律之の一次創作本として見た方が正しい。

『NRBN』では出身大学である九州大学の赤本が歳能京子の手によって燃やされ、『NRBN2』では倉上ひなたが立教大学の赤本を凝視している。モンスターファームのオクレイマン(のようなもの)がコラージュされて多数登場する。オクレイマンに関連するとあるネットミームも折に触れて登場する。コラージュネタは他にも漫画の一コマ、ニコニコ動画のコメント欄や2ちゃんねるのレスなど多岐に渡り、ラスト数ページはさながらエヴァ旧劇のようでもある。

要するに現アに近い世界だ。音楽ジャンルに例えるとvaporwaveに相当するだろう。

やはりこの人物の魂が最期に還る場所は「インターネットの海」なのだ、と再認識させられる。

かく言う俺の魂が還る場所も、恐らくそう

 

 

『tkmiz つくみずらくがき画集』について

漫画家・つくみずの個人誌。コミティア123で頒布された。

テレビアニメ「少女終末旅行」放送終了後であったが、EDの原画などは載っていない。右の方に見切れている「アニメスタイル」第13号に載ってる。

飽くまでもイラスト誌である。そして、『NRBN』シリーズと潜在的な魂の繋がりがある、とまことしやかに囁かれる、、、

やはり鍵を握るのは「二次創作と著者の創作性の混じり合い」だろう。一番多いのはひだまりスケッチで、時点は物語シリーズ、模造クリスタル作品辺り たぶんコミティアで頒布するにはギリギリのラインの量

完全な一次創作もひっくるめて、まあ一言で言うと神、だよね、、

特に自身のオリジナルキャラクターとひだまりスケッチの登場キャラに対する愛が伝わってくるところですね

 

 

『Virtual_FlyeR.』について

昨年話題を呼んだアニメ「Fate/Apocrypha」第22話の演出・原画などを担当したアニメーター・伍柏諭が中心となり、同話の参加アニメーター数名がイラストを描いた合同誌。C93で頒布された。

特筆すべきは、原画を描いていないのに同話に友情クレジットされているイラストレーター・江川晋次郎こと信じろのイラストが載っていることだろう。ちなみに輝夜月のイラストなのだが、すげえ可愛い。

極少部数のコピ本ながら、ちなのレイアウトセンスが垣間見えたり、伍柏諭が描きたい理想の世界観が提示されていたり、面白い一冊。個人的には伍柏諭はフリクリプログレのEDである程度それを実現したのではないかと思っている。

 

 

以上

今回はアニメ系でしたが次回は漫画家です たぶん

 

 

そういや今日のBORUTOリアタイで見たんだけど、サスケのアクション神だったね